糖質を気にしすぎて食事が楽しくなくなった

私は今から2年前、本気でダイエットをしようと決意をし当時Twitterで話題になっていた糖質制限ダイエットに挑戦しました。ダイエットする前の私は3食白米かパンを食べ、チョコレートを冷蔵庫に大量にストックしことあるごとに口にしているような生活でした。決意をしてからはまずネットで情報収集をし、1日に摂取して良い糖質の量を60グラムに設定し、1食は20g以下になるような食生活を心がけました。そして大好きな白米とパンとお別れをしました。(慣れるまではこれが一番辛かったです)また間食もやめました。朝は前日に無脂肪牛乳に浸しておいたオートミールを食べていました。これは、糖質がとても低い訳ではないけど糖の吸収が緩やかで、食物繊維が豊富、さらには腹持ちが良いと知ったからです。(おしゃれinstagramerにしっかり影響を受けました)そして昼はコンビニでサラダチキン+豚汁の組み合わせ、または玉ねぎ、キャベツ、人参などをレンチンしたものを持参し食べていました。これまでは大学の食堂を利用していたのですが、学食は麺類や丼物のメニューばかりで糖質の量が完全にオーバーしてしまうのでお別れしました。そして夜はアルバイトをして家に帰ると11時近くになるのでご飯は食べませんでした。
このような食生活と合わせて、無料の食事記録アプリも使用していました。記録することでこんなに食べていたんだ、、、としっかり罪悪感を感じることができ次につながるからです。また、記録するとアプリが自分が食べた分のおおよその栄養価を計算をしてくれるので、今日は糖質をあと30gまでなら摂取できるな、とかこの食品には糖質が多く含まれているんだな、とか新たな発見があったりして非常に役に立ちました。
この生活を3ヶ月ほど続けて体重は4kgほど減量できました!しかしそれと同時に、何を食べるにしても栄養成分を見て、これは糖質が多いから食べちゃダメだな、これも食べられないな、と糖質が悪のように思えてとてもストレスを感じてしまい、イライラすることも多くなりました。私は大学で栄養学を専攻しているということもあって、糖質は生活をする上で重要であるということはよく理解していたつもりでしたがどうしても糖質が太る原因にしか思ず糖質の多い食事をすることが怖く、大好きだった食事が全く楽しくなくなってしまいました。これは非常によくないと思い、それからは少しずつ白米を食べるようにしてみたりして現在は糖質を気にせず、その代わりにバランスの良い食事を取るよう心がけています。この経験を通して過度な糖質制限はストレスになりまた身体にもよくないので低糖質くらいに留めておくのが良いのではないかと思います。

糖質を気にしすぎて食事が楽しくなくなった
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