おにぎり、パスタ、パン、シリアルなど、手軽に食べられるものは糖質が多いです。毎日自炊ができれば低糖質な食事を続けることができるのですが、忙しくて作っていられないこともあります。
そんなときに便利な食材が缶詰です。遅い時間に仕事から帰ってきたとき、缶詰があればサッと開けて、お皿にだして、すぐに食べることができます。
そのまま食べてもおいしい缶詰はありますが、そればかりでは飽きてしまいます。そこで、おいしく缶詰を食べながら糖質制限ダイエットをしてみました。
缶詰といっても、焼き鳥、果物、魚、コーン、トマトなどいろいろな種類があります。中には糖質が多いものがあるので、糖質量には注意をしなければなりません。
糖質制限ダイエット中に食べてもよい缶詰は魚を使ったものです。魚を使ったものでも、砂糖で味付けされたものは糖質が多いので食べてはダメで、水煮を選ぶようにします。
サバ缶はどこでも売られているし、おいしいし、糖質制限ダイエット中でよく食べていた缶詰です。そして、料理の幅が広いです。
サバ缶とトマトやズッキーニなどの野菜を混ぜ、その上にチーズをのせて焼けばグラタンの完成です。野菜を包丁で切って、後は具材をお皿に入れて焼くだけの簡単な料理です。
糖質制限ダイエットをしているとご飯からの食物繊維摂取量が減ってしまうため、便秘になってしまうことがあります。便秘予防のために私は野菜を意識して摂るようにしていました。
野菜を摂れる料理が、サバ缶のコールスローです。キャベツの千切りとサバ缶、マヨネーズを和えるだけです。コンビニやスーパーで売られているキャベツの千切りを活用すれば、キャベツの千切りすら作っている時間がないときでも簡単に作ることができます。
温かいものが欲しいときにはスープにします。サバ缶と冷蔵庫にある残り野菜を一緒に煮込めば完成です。手軽に作れるのにタンパク質、食物繊維、ビタミン、ミネラルを摂ることができます。
缶詰、特にサバ缶は、糖質制限ダイエット中の食事の準備を楽にしてくれる、常備しておくと便利な食材です。
サバ缶を使って糖質制限ダイエット